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公開:2026年9月11日/最終更新:2026年10月26日

塾の授業のノートは手書きとパソコンのどちらが残るか|ノートの取り方の研究

バス停で塾へ向かうバスを待つ間、ノート用のパソコンを持っていくか、子と話す場面を考えます。「手で書いたほうが覚えるのなら、入力するのはやめたほうがよいのでしょうか」と迷う保護者もいるでしょう。紙なら書いた跡が見え、パソコンなら説明を速く残せそうで、どちらにも選びたい理由があります。けれども、記録がたくさん残ることと、授業の内容が頭に残ることは別です。

この記事の要点
  • 手書きの有利を示した研究には、同じ手順を繰り返しても差が出なかった追試があります。
  • 大学生の研究をまとめると、手書きで取り、見直す場合に小さな利点があり、入力では記録の量が多い傾向があります。
  • 授業に関係のない作業を画面上で並行する問題は、キーボードでノートを取ることと分けて考えます。
  • 書くのが遅い、書くとつらいという子には、記録を残す負担と説明を聞ける余裕の両方を確かめます。
  • 家庭では授業のノートを開き、写した行と自分の言葉にした行を見つけるところから始めます。

塾の授業のノートは手書きとパソコンのどちらが残るか|ノートの取り方の研究

バス停で塾へ向かうバスを待つ間、ノート用のパソコンを持っていくか、子と話す場面を考えます。「手で書いたほうが覚えるのなら、入力するのはやめたほうがよいのでしょうか」と迷う保護者もいるでしょう。紙なら書いた跡が見え、パソコンなら説明を速く残せそうで、どちらにも選びたい理由があります。けれども、記録がたくさん残ることと、授業の内容が頭に残ることは別です。

手書きには小さな利点を示す研究がありますが、結果は割れており、書く道具だけではどちらが記憶に残るかは決まりません。 比べたいのは、説明をそのまま写したか、自分の言葉にまとめたか、別の画面へ注意がそれたか、残したノートを見直したかという条件です。手書きがつらい子に紙を使わせ続けることも、入力が速いからと記録の量だけで安心することも、授業中の困りごとを見えにくくします。研究で比べた相手と測った結果をたどり、いま使っているノートのどこを確かめればよいかにつなげます。

要点

  • 手書きの有利を示した研究には、同じ手順を繰り返しても差が出なかった追試があります。
  • 大学生の研究をまとめると、手書きで取り、見直す場合に小さな利点があり、入力では記録の量が多い傾向があります。
  • 授業に関係のない作業を画面上で並行する問題は、キーボードでノートを取ることと分けて考えます。
  • 書くのが遅い、書くとつらいという子には、記録を残す負担と説明を聞ける余裕の両方を確かめます。
  • 家庭では授業のノートを開き、写した行と自分の言葉にした行を見つけるところから始めます。

手書きが有利だった研究と、差が出なかった追試

Mueller ほか(2014)は、大学生が講義を聞きながら手書きかパソコンでノートを取る条件を比べました。パソコンの学生は講義の言葉をそのまま写す傾向が強く、考え方を問う問題の成績が手書きの学生より低かったという結果です。研究者は、情報を理解して自分の言葉に組み直す代わりに、一語一語を写す取り方が学習に不利だったと説明しています。この論文には後に訂正の記事も出ており、元の報告だけでなく、その後の検証と合わせて読む位置づけです。

この説明で注目する点は、鉛筆を持ったという動作だけでなく、ノートに残す内容の選び方です。授業の説明をそのまま残すことと、説明の意味を短く書き直すことは、記録する作業として違います。たとえば数学なら、解答の式を写した行と、その式を使う理由を言葉にした行を区別できます。後者がノートにあるかを見ると、子が授業のどの部分を理解したつもりなのかを話す入り口になります。

一方、Urry ほか(2021)の追試では、講義を見ながらノートを取る参加者を、パソコンの74人と手書きの68人で比べました。追試とは、先の研究と同じような手順で結果が再び出るかを確かめる研究です。入力した組では語数が多く、そのまま写す割合も高かったものの、小テストの成績には手書きの組との差がありませんでした。記録の取り方の違いが再び見られても、直後の学習成績の違いまでそろったわけではありませんでした。

元の研究と追試を合わせると、手書きを選ぶことだけを改善策にするより、実際に何を残したかを見る読み方ができます。子のノートが短いときも、要点を選んだのか、単に書くのが間に合わなかったのかを区別して聞けます。反対に長いノートでも、説明を言い直せるなら、量が多いこと自体を問題にする理由にはなりません。紙か画面かという外見から、子が理解した程度を決めつけずに済みます。

研究をまとめると手書きの利点は小さく、記録量とは違います

Morehead ほか(2019)は、手書き・パソコン・電子ペーパーでノートを取る組に、取らない組も加えて比べました。手書きに有利な傾向はあったものの、組どうしの成績の差は一貫せず、ノートを見直した後は差がさらに小さくなりました。著者は、どの方法がノートの働きを高めるのかについて、優劣を結論づけるのは早いとしています。書いている最中だけの比較なのか、記録を後で使うところまで含む比較なのかが、結果を読む際の着目点です。

Flanigan ほか(2024)は、大学生の講義のノートについて24研究をまとめたメタ分析を行いました。メタ分析は、手書きと入力を比べた個々の研究結果を集め、差の大きさを統合して求める方法です。手書きでノートを取り、見直した場合の成績の利点は効果量 g = 0.248で、入力した場合のノートの量の利点は g = 0.919でした。効果量は差の大きさをばらつきを物差しにして表した数で、成績における手書きの優位は小さいという読み方です。

ここでは、成績と記録の量を取り違えないことが肝心です。量の多いノートが作れたという結果は、そのまま同じ大きさの記憶の利点を意味するわけではありません。また、見直すところまで含んだ成績の結果を、授業中に手を動かすだけの効果として読むと、比較の条件が変わってしまいます。家庭で気にする「残る」が、保存された文字なのか、説明できる内容なのかによって、見るものも変わります。

ノートを確認するときは、まず子に、授業の説明を思い出せる箇所を選んでもらう方法があります。文字が密に並ぶページを評価する前に、何を残そうとしたページかを聞きます。そのうえで、見直す前から説明できたのか、読み返すと説明を思い出せたのかを分けて受け止めます。道具の優劣を決めるためにノートを採点するより、記録が学習のどこで役立っているかを確かめる使い方です。

書く道具と、授業中にしていた作業を分けます

Sana ほか(2013)は、大学の教室を模した場面で、講義中にパソコンで別のことをする条件を調べました。別のことをした学生は、そうしない学生より講義内容のテストの成績が低くなりました。さらに、その学生の画面が見える位置にいた学生の成績も低かったという結果です。ここで比べた中心は、紙とキーボードという素材の違いではなく、講義と関係のない作業が並行していたかどうかです。

Fried(2008)は、大きな大学の講義で毎週、パソコンの使用と学習の様子を調べました。パソコンを使う学生は別のことをする時間が長く、使用の程度は、理解についての自己評価や授業の成績の低さと関係していました。これは使用を割り当てる実験ではなく、授業での行動と結果の関係を見た調査です。ノート用の入力と、それ以外の画面の使い方を区別して子に聞く手掛かりになります。

家庭で道具を選ぶ際にも、次のように比較する項目を分けると、話題が混ざりにくくなります。道具の欄だけで結論を出さず、同じ道具の中で変えられる作業を探します。表は研究の順位表ではなく、子のノートと授業中の過ごし方を照らし合わせるための確認表です。

比べる項目 手書きで確かめること パソコンなどで確かめること 子と見る手掛かり
記録する負担 書いている間に説明を聞き逃していないか 入力や操作に追われていないか 書けなかった箇所と、そのとき聞けた内容
残した内容 板書を写すだけになっていないか 発言をそのまま打ち続けていないか 自分の言葉で理由を書いた箇所
注意の向き ノート以外へ注意がそれた場面はどこか 授業外の画面や通知を見ていないか ノートが途切れた場面の状況
記録の利用 自分で読める形で残っているか 必要な記録を開けるか 説明を確かめたい箇所に戻れるか

脳の働きの違いと、書くのがつらい子の選択

Van der Weel ほか(2023)は、大学生36人が提示された言葉をデジタルペンで書く場合と、キーボードで入力する場合の脳波を記録しました。脳波とは、脳の電気的な活動を捉えるものです。手書きのときは、記憶に関わるとされる部位どうしの結びつきの型が広く見られましたが、学習の成績そのものは測っていません。脳の活動に差があったという結果と、試験で覚えていた量に差があったという結果は、異なる指標として読むものです。

この研究は、デジタルペンを使った手書きを調べている点でも、道具の呼び方を考える材料です。「タブレットを使う」と言っても、ペンで文字を書く場合と、キーボードで入力する場合では行っている作業が違います。子がタブレットを希望したときは、どのように記録を残すつもりかまで聞くと、比較したい方法がはっきりします。紙の代わりに画面を使うことと、手書きの代わりに入力することを分けて話せます。

Shimko ほか(2025)は、大学の入門授業で、学生が自分で選んだノートの取り方と、その後の小テストを調べました。不注意の症状が強い学生ほど、手書きでは学習成績が下がり、タブレットやパソコンでは上がるという関係が見られました。本人が方法を選んでいるため、方法を割り当てた実験とは違います。それでも、手書きを全員に共通する有利な条件として扱うと、取りこぼす学生がいるという検討材料です。

子に書く遅さやつらさがあるなら、整ったノートを作ることを優先せず、授業を追う際の負担を聞きます。文字を残すのに精いっぱいなのか、内容を考える余裕はあるのかを、実際のページを見ながら尋ねます。手書きと入力のどちらでも、本人が続けやすく、必要な説明を残せる方法が候補です。研究に出てくる不注意の特徴を、家庭で診断の代わりに当てはめる使い方はしません。

家庭では写した行と、まとめた行を確かめます

まず、授業で使ったノートを子と開きます。講師の言葉や板書をそのまま写した行と、自分の言葉でまとめた行を、それぞれ数えてみます。数を競わせるのではなく、何をそのまま残し、何を理解して言い直したかを探すためです。数式や用語のように正確に写す意味がある部分まで、無理に別の表現へ直す課題にはしません。

次に、自分の言葉を添えられそうな箇所を子に選んでもらいます。解法なら、どこでその式を使うのか、なぜその順で解いたのかが候補です。説明を聞いた時点でわからなかった箇所なら、まとめを作る代わりに、質問したい点を残す形にもできます。ページ全体をきれいに書き直すことより、授業中の理解が追えた箇所と止まった箇所を残す作業です。

次の授業では、まとめる行を1行だけ増やす方針にします。ノートの方式を全面的に替える前に、いまの道具で説明の理由を短く添えられるかを試します。講師の話が続いていて書けないときは、余白や印を残して後で確かめる候補にできます。家庭での確認項目は、次のように絞ると、ノートを見せるたびに大量の修正を求めずに済みます。

  • 写した行と、本人がまとめた行を区別できるか
  • まとめた言葉について、授業での説明を話せるか
  • 書くことや入力することで、聞き逃した箇所があるか
  • 授業外の画面を開いた場面があるか
  • 書く遅さやつらさが続いていないか

記録が少ない日には、まず授業の進み方や書く負担を聞きます。書くつらさや注意の困難が授業以外にも続く場合は、具体的なノートを手掛かりに、学校の先生やスクールカウンセラー、医療機関に相談できます。子が話した困りごとと、ページに残っている状態を結びつけると、相談する内容も具体的です。ノートを見せてもらう目的を、きれいさの評価ではなく、学ぶ際の負担を知ることに置けます。

塾での道具の選択は、残せる内容から決めます

塾の授業で入力を使いたい場合は、機器を使えるかに加え、どの場面で記録を取るかを講師と確かめます。説明を続けて聞く場面と、自分で問題を解く場面では、ノートに残したいものが違うためです。解答の途中の考え方を残すのか、説明の要点を残すのかをはっきりさせると、道具についての相談が具体的になります。使える機器の確認と、学習内容の確認を同時に進める形です。

入力を選ぶなら、授業に関係する画面だけを使う取り決めも話題にします。通知を閉じる、授業外の作業を開かないといった使い方は、ノートを取る方法と別に確かめられます。周りの学生の画面にも影響が見られた実験を踏まえると、自分が気にならないという感想だけで終えず、教室での扱いを確認する意味があります。機器を持ち込むことが目的にならず、説明を聞いて記録するために使えるかを判断できます。

紙を選ぶ場合も、全部を手で写す量を増やす方向だけで考える必要はありません。書ききれない箇所、聞き取れたのに残せなかった箇所、理由を添えられた箇所を分けて見ると、変えたい部分を選べます。入力のほうが負担を軽くできそうなら、何を入力で残したいかを子の言葉で伝えられます。道具を替えた場合も、最初から成績の変化だけを合否にせず、授業で追えた内容と残せた説明を見ます。

手書きか入力かの結論は、研究の平均と子の実際のノートを合わせて判断するものです。手書きの小さな利点を選択の材料にしながらも、書くつらさや、説明を聞く余裕を同じように扱えます。次に変える内容は、いまのノートに理由を短く添えることでも、記録の負担を軽くする方法の相談でも構いません。子が自分の言葉で授業をたどれる記録を残すことが、道具を選ぶ基準です。

よくある質問

ノートが短い子は、もっと書かせたほうがよいですか

短さだけでは、要点を選べたのか、記録が追いつかなかったのかを区別できません。本人に授業の説明を聞き、残っている言葉で内容をたどれるかを確かめます。重要な箇所が抜けているなら、その部分を書けなかった理由を聞くところから始めます。量を増やすかどうかは、ページを埋める目的ではなく、後で使いたい説明が足りているかで判断できます。

パソコンで取ったノートを手書きに直せばよいですか

手書きで清書する作業と、授業内容を自分の言葉でまとめる作業は別です。写し直す前に、元の記録でわかりにくい箇所や、理由の説明が欠けた箇所を子と見つけます。すでに内容をたどれる記録なら、形式をそろえるためだけに全体を作り直すより、理解を確かめたい部分を選べます。ノートの形式を変えることが目的にならないよう、何を補いたいのかから決めます。

タブレットにペンで書く方法も、パソコン入力と同じですか

ペンで書く作業と、キーボードで入力する作業は区別して考えます。脳波の研究の節で扱ったように、画面に手で文字を書く方法もあるため、タブレットという機器名だけでは取り方が決まりません。子が希望する記録方法を聞き、文字や図を残す負担と、授業の説明を追えるかを確かめます。機器名だけで紙の代わりになるかを判断するより、授業中の作業を具体的に伝え合えます。

この記事の限界

比べた相手は手書きと入力だけではなく、電子ペーパーやノートを取らない条件も含まれ、見直しの有無も研究ごとに違います。対象はほとんどが大学生の講義で、小中高生が塾の授業で同じようにノートを取る比較は、今回の研究の範囲にありません。講義直後の小テストや授業の成績といった測り方の違いもあり、長く覚えていられる方法の順位を決める根拠は限られています。

本人が取り方を選んだ調査では、道具の効果と、使う学生の特徴との区別が難しく、書くのが苦手な子についての研究も少ない状況です。タブレットにペンで書く取り方の研究は、紙への手書きやキーボード入力に比べてまだ少なく、学習成績まで見た比較の蓄積が課題です。

参考文献

  1. Mueller ほか. The pen is mightier than the keyboard: advantages of longhand over laptop note taking. Psychol Sci. 2014;25(6):1159-1168.
  2. Urry ほか. Don’t Ditch the Laptop Just Yet: A Direct Replication of Mueller and Oppenheimer’s (2014) Study 1 Plus Mini Meta-Analyses Across Similar Studies. Psychol Sci. 2021;32(3):326-339.
  3. Morehead ほか. How Much Mightier Is the Pen than the Keyboard for Note-Taking? A Replication and Extension of Mueller and Oppenheimer (2014). Educational Psychology Review. 2019;31(3):753-780.
  4. Flanigan ほか. Typed versus Handwritten Lecture Notes and College Student Achievement: A Meta-Analysis. Educational Psychology Review. 2024;36(3):78.
  5. Sana ほか. Laptop Multitasking Hinders Classroom Learning for Both Users and Nearby Peers. Computers & Education. 2013;62:24-31.
  6. Fried. In-Class Laptop Use and Its Effects on Student Learning. Computers & Education. 2008;50(3):906-914.
  7. Van der Weel ほか. Handwriting but not typewriting leads to widespread brain connectivity: a high-density EEG study with implications for the classroom. Front Psychol. 2023;14:1219945.
  8. Shimko ほか. A Classroom Study on Notetaking Modalities and Inattentive Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder Symptoms. Applied Cognitive Psychology. 2025;39(4):e70105.

通知表の数字の手前で止まっている一問から、講師と二人で始める。

  • 向く人: 内申が気になり始めたのに、どの教科のどこで止まっているのかを、子も保護者も言葉にできていない中学生
  • 向く人: 通塾の日だけ机に向かい、ほかの日の学習習慣が続かないことを、授業の中で一緒に組み直したい家庭
  • 向かない人: 英検や内申の結果を、通う回数を増やすことだけで変えたいと考えている家庭
  • 向かない人: 一人の講師と向き合うより、大勢と競い合いながら速い進度で先へ進みたい人

このサイトは武蔵野個別指導塾の運営者が制作しています。武蔵境駅から徒歩30秒、講師が一人の生徒に付きっきりの完全1対1で、大学教員や東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の大学院生などが教えます。アルバイト講師はいません。

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よくある質問

ノートが短い子は、もっと書かせたほうがよいですか

短さだけでは、要点を選べたのか、記録が追いつかなかったのかを区別できません。本人に授業の説明を聞き、残っている言葉で内容をたどれるかを確かめます。重要な箇所が抜けているなら、その部分を書けなかった理由を聞くところから始めます。量を増やすかどうかは、ページを埋める目的ではなく、後で使いたい説明が足りているかで判断できます。

パソコンで取ったノートを手書きに直せばよいですか

手書きで清書する作業と、授業内容を自分の言葉でまとめる作業は別です。写し直す前に、元の記録でわかりにくい箇所や、理由の説明が欠けた箇所を子と見つけます。すでに内容をたどれる記録なら、形式をそろえるためだけに全体を作り直すより、理解を確かめたい部分を選べます。ノートの形式を変えることが目的にならないよう、何を補いたいのかから決めます。

タブレットにペンで書く方法も、パソコン入力と同じですか

ペンで書く作業と、キーボードで入力する作業は区別して考えます。脳波の研究の節で扱ったように、画面に手で文字を書く方法もあるため、タブレットという機器名だけでは取り方が決まりません。子が希望する記録方法を聞き、文字や図を残す負担と、授業の説明を追えるかを確かめます。機器名だけで紙の代わりになるかを判断するより、授業中の作業を具体的に伝え合えます。